八王子市・高尾 整体・均整 リラクゼーション リフレクソロジー フェイシャルマッサージ

東京都八王子市東浅川町864-2
TEL:080-5685-2897
MENU

 

耳かき Ⅰ

2010.09.17

 私は、耳かきが好きです(以前にも書きましたが)。

ear.jpg

大学で日本史の授業の際、江戸時代に「耳かき屋」がいたことを知って、(耳かき屋になりたぁ~い!)と思ったほど★

 

その職業の名は、「耳垢」。

使う耳かきには、松・竹・梅という3つのランクがあったそうで・・・。

松は・・・金の耳かき

竹は・・・象牙や銀の耳かき

梅は・・・釘の頭(痛そぉ~~~!)

・・・だそうです★★★

 

ついでに、耳かきの歴史を調べてみました。

すると・・・。

なんっと、おもしろい!!!

色々な事実が出てくる、出てくる!

大学の卒論にすればよかった・・・・・・・・。

 

耳かきの方法にも、世界各国色々あるようですが、驚いたのは・・・

火をつかった耳かき」です★

トルコで行われていたそうです。

紙状の薄い蝋(ろう)を円錐形に丸め、その先端を耳に入れたまま火をつける・・・(ぎゃぁあぁ~~、ホントに痛そぉ~~)。

火が燃える際に、耳の中の空気を吸い込むため、それとともに耳垢も吸い出されると言われていたそうですが・・・。

実際は、吸い出されていたものは耳垢ではなく、蝋だったとか。

でも、かなりスッキリするそうです。

ただ、耳の中に蝋がしたたりおちて火傷を負ったり、鼓膜に蝋がこびりつくなどの被害が続出したそうです(そりゃ、そうだ・・・)。

 

ちなみに・・・・

mimikakigusa.jpgこれは、「ミミカキグサ」。こんなにキレイなのに、食虫植物だそうです。果実の形が耳かきに似ているから、ついた名だとか。


 
mimikaki-take2.jpg
mimikaku-take.jpgこれは、「ミミカキタケ(カメムシタケ)」。冬虫夏草属のひとつで、 「カメムシ」に寄生して発生するキノコだそうです。薬用としても貴重なキノコちゃんで、あの悪臭名高い「カメムシ」ちゃんの数少ない天敵なのです♪ なんとなく、ミミカキに似てるのかなぁ? 

 

・・・な~んて、かなり、話は飛んでしまいましたが・・・(汗、汗)。

Ⅱでは正しい耳かきの方法と、耳垢の不思議にせまって書いてみたいと思ってますっ♪♪

最近の投稿

カテゴリー

月別