耳かき Ⅱ
2010.09.20
Ⅱです。
Ⅰはかなり脱線しましたが・・・。
正道に戻したいと思います。
耳かきをすることで、出てくるのは耳垢。
耳垢は、汗やわきがと同じ汗腺から出てくる分泌物です。
耳垢ちゃんは、以下のような大事な役割があります。
1.殺菌作用がある。
2.耳垢には脂肪が含まれているので、皮膚の表面が保護してくれる。
・・・ただし、耳垢やはがれた皮膚、ごみ、毛などが固まって外耳道をふさぐと、難聴や耳鳴りの原因になります。
さらに、外耳道が完全につまってしまうと、家庭では取れません。
水が入ると、耳あかがふやけて膨らむので、要注意です!
・・・では、次に正しい耳かきについて、です♪
①正しい耳かきの頻度
2~3週間に一度ぐらいがBESTです。あまり頻繁にしすぎると、外耳炎になるので注意しましょう。
②正しい耳かきの深さ
耳かきを耳の奥まで入れないようにしましょう。
耳垢は、耳の入口から1㎝くらいのところにたまるものなのです。
ですから、深く耳かきを入れすぎると、かえって耳垢を奥に押し込んだり、皮膚の敏感なところを傷つけてしまいます。
③要注意!!!
1)万が一、鼓膜が破れた場合は、激しい痛みや出血を伴いますので、すぐに耳鼻科に行きましょう。
処置すれば、鼓膜は再生します。
2)耳をかきすぎると、カビが生育され(真菌症)、カユミが強くなりますよん。
ちなみに・・・
「耳垢」には、種類があります。
コナミミ(粉状のもの)と、アメミミ(粘り気のあるもの)です。
これは、遺伝によるもので、日本人の8割は「コナミミ」です。
この乾燥した耳垢は、本当は耳垢ではなく単に皮膚がはがれたもの。
本来の耳垢は、湿っているもので欧米人に多いのだそうです。
・・・ま、でも皮膚がはがれたものでも、たまるとかゆいですからね。
やはり、耳かきは気持ちがいいものです♪♪♪
ではでは、耳かきの効能について・・・。
①β-エンドルフィンの分泌を促します。β-エンドルフィンとは、脳内で機能する神経伝達物質のこと。多幸感をもたらします。脳内麻薬とも言われるほど・・・・。
②緊張緩和をもたらします。
③鼻づまりを解消します。
④右脳を刺激し、創作力UPします。
最後に・・・
本来は、耳かきは以下でする方が多いですよね。
私が最近はまっているのが、これっ!↓↓
耳垢がくっつきます。1本1本清潔パッケージになっているのも、お気に入り♪
耳垢が見えるので、これもいいですよね~~!!!
「黒い綿棒」♪ とれた耳垢がついているのがクッキリ見えて、「あぁ~~、こんなに耳垢とったんだぁ~~」充実感に満たされます。
・・・ちなみに、大阪では「黒いティッシュ」が配布されていたの知ってます
大阪の友達が、わざわざ見せてくれました。
まだ、東京では見たことないですよね~~。
・・・でも、何のために・・・ティッシュが黒いのだろう・・・・。
う~~ん・・・。