国立科学博物館☆
2011.02.09
えっ~~、ちょっと話はさかのぼりますが・・・。
娘の冬休み中に、「国立科学博物館」に行ってきました♪
本当は何かおもしろい絵画展にでも・・・。
・・・と言っていたのですが、特にやっていなかったので、娘と相談し、国立科学博物館に行くことにしました。
実は科学博物館に行くのは、私は30年ぶりなんです。
その時は、正直「特におもしろくないなぁ~」と思っていました。
覚えているのは、博物館の前に展示されているSLだけ。
ですから、今回も正直、どうかなぁ~、娘が喜ぶかしら?・・・などと思いながら博物館に向かいました。
・・・で・・・
いっやぁ~~~!!
これは、おもしろい!!!
一日だけでは、館内をまわりきれませんでした。
おもしろすぎて、できるなら館内にテントでもはって、2泊くらいして見てまわりたいものだっ!!!・・・と思うほどでしたっ!
何が30年前と違うかというと・・・。
昔は、今でいう「日本館」しかなかったんですね~。
イヤ、だからといって、日本館が面白くないわけではないのです(汗、汗)。
新しくできた「地球館」が面白すぎただけですっ!!
たぶん、日本館もグレードアップして、面白くなっていると思います。
・・・というのも、今回は地下3階から地上3階までの「地球館」だけを観るだけで、いっぱいいっぱいでした。
しかも、驚いたことに、館内で写メが取りほうだいなのです。
最初は写メしている人を見て「それはマズイでしょう」・・・と思っていたのですが、気がつけば私も写メしまくっていました・・・。
今回は、その一部をお披露目しますねっ♪
これは、「マンモス」くん。
たくさんの恐竜くんたちが、あちこちに展示されていました。空を飛んでいた恐竜くんたちは、空中展示されていましたよん♪
猿から人間になる過程が展示されているコーナーの入口。ここも、実に面白かったぁ~~!
ここでは、猿人から原人・旧人と、どのように人類に進化していったかを、分かりやすく面白く展示してあります。
1階の「地球の多様な生き物たち」のコーナー。空中を魚たちのはく製が、おもしろそうに泳いでいました♪
このフロアには、これでもかこれでもか、と思うほどの植物・昆虫・魚・動物が展示してありました!
生物マニアの私は楽しくて、楽しくて・・・。
「絞め殺しの木」・・・だそうです。熱帯雨林地方にある植物種で、高木にからみつき、やがて宿主を枯らしてしまうのだそうです。
1階の
「生き物たちがつくる 地球のさまざまな景観」-マングローブ林、ジャングル、温帯林、湿原、砂漠、高山をコーナーの一角に再現し、そこでの動物たちの営みを展示してあります。
「牛の胃と腸」-理屈では分かっていたけれど、視覚にさらされると、とにかくスゴイ・圧巻ですね! 見ているだけで、面白かった!!!
「ホァンホァン」です。こんなところにいたなんて・・・。今でも、愛くるしい姿で、みんなを迎えています。
これは、江戸時代の経穴人形。経穴人形というのは、ツボを人体人形の上に書きしるしたものです。
ちょっと腹が出ていて、メタボな中年男性って感じですかね。
ちなみに現代版は・・・
←これです。
ちょっとだけ体型が違いますね。
ポーズも決めてます。
今の人間の方がスタイルがよくなったのかな?!
1819年製作の「木骨」。奥田万里という整骨医が、大坂の工人に命じて作らせたものだそうです。すごいね~、細部にいたるまで精巧にできているのにビックリ! 製作に20カ月かかったそうです。
3階展示の「現在生息する哺乳類たち」のはく製です。はく製といえども、ここまでいるとド迫力です! う~ん、ちょっと最初は、恐かった・・・★ 何でもハワイにいた日本人のコレクションだそうです。それにしても・・・スゴイ数でした!!!
はく製のドアップ~! 今にも動き出しそう~~っ★
正直、一日中楽しめる場所でした。
おみやげ売り場も、そこらへんには絶対売ってないようなものばかりで・・・。
宇宙食なども売っていて、面白かったですよぉ~♪
そんな中、私が買ってきたお土産は・・・
これが、一番人気の恐竜クッキー。中には10枚しかクッキーが入っていなかったけど・・・。やっぱり缶が欲しかったので買っちゃいました。
化石ストラップです。なんと683円です!!! アンモナイトの実物化石(年代デポン紀-4億年前くらい)です♪ 思わず買っちゃいました♪
そして、非売品だったのに、無理を言って売ってもらったのが・・・
↑「地球館」のパンフレットです。
英語版は販売されていたのに、日本語版が販売されていなかったので、売店の方に伺ったら・・・
「製作時に製本に失敗しちゃって。読んでいるうちに、ページがボロボロとれてくるのよ。それでも宜しければ、定価800円のところ600円で売らせていただきます」
・・・とのこと・・・。
う~ん、天下の国立科学博物館が製本に失敗??
予算が足りなかったのだろうか・・・??
最後に謎を持たせながら、それでも大満足の「国立科学博物館」でした☆☆☆☆☆
また、絶対行くぞぉ~~!!!
「国立科学博物館」
03-5777-8600
開館時間:9:00~17:00 金曜日~20:00
入館料:一般・大学生 600円
小・中・高校生 無料