赤ちゃんのあせも対策♪
2011.07.04
夏の赤ちゃんのお悩みとして、虫さされ同様に多いのが「あせも」。
新陳代謝が激しい赤ちゃんは、皮膚疾患をおこしやすいもの。
特に夏は、大量に汗^^;をかきますから・・・。
では、「あせも」とは何か
「あせも」は、かいた汗が汗腺の中につまり、炎症をおこしたものです。
首のまわりや背中など、汗がたまりやすい部分によくできます。
←こんな感じです。
最初は赤いプツプツができ、炎症をおこすと、じくじくしてかゆみを伴うようになります。
「虫さされ」同様、赤ちゃんがかきむしることで「とびひ」になりやすいので要注意です!
「あせも」にならないように、眠り始めはお散歩の時など、汗をかいたら早目にふきとったり、着せかえてあげてください(^^)
それでも、「あせも」ができてしまった場合は・・・
赤くなっている時、オススメなのが「ラベンダーウォーター」です。
「ラベンダーウォーター」とは、精油を抽出する際にとれる「ハーブ水」です。
「ラベンダー」の精油と同じ効能があります。
しかも、アレルギー反応がないため、赤ちゃんの肌につけてもOKです♪
「ラベンダーウォーター」には、抗菌作用があり、皮膚に感染をおこしている時に役立ちます。
使い方は・・・
①フローラルウォーターはスプレータイプのものが多いので、これをシュシュッと清潔なコットンかガーゼにふきつけて含ませてください。
②「あせも」ができている部分をまめにふきとります。
③少しジクジクしているところにも、ラベンダーは炎症を抑える作用があるので、以上のようにふきとってください。
アトピーのお子さんには、「カモミールウォーター」がおすすめ。
抗菌作用のほか、かさつきやかゆみを抑える効果があります。
どちらも・・・(カモミールはちょっと草っぽいかも・・・^^;。リラックスの香りならラベンダーですね)
いい香りがして、冷たくて気持ちいいので、赤ちゃんも喜ぶと思いますよ。
色々なメーカーがありますが、配合成分が入っていない(パラベンなど)植物と水だけのものをご購入くださいね♪
ただし、化膿してしまった「あせも」は、「とびひ」になってしまう可能性もあるので、お医者さんへ行きましょう!!!