PMS(月経前症候群)に効果テキメン~精油~?
2011.12.16
今日から、少しずつですか「アロマトリートメント」のお話をしていきたいと思います。
欧米では、当たり前のように医療に取り入れられている「アロマトリートメント」。
「精油」を、「薬剤」として扱っている国もあります。
なのに・・・。日本はそういった意味で、とても後進国だと思います。
なぜって、日本で「精油」は「雑貨」なのです(-_-;)。
科学的にも、「精油」の効果は世界各国で研究されているというのに・・・。
ちょっと、残念です(T_T)。
で、「精油」は、厳しい検査をくぐりぬけてきたものでないと「医療効果」はみられません。
日本では、正直「え~っ、これ精油じゃないでしょ?」
・・・と、言いたくなる「精油もどき」が、雑貨屋さんでいっぱい売ってます。
私が、これから話す「アロマトリートメント」のお話は、
厳しい検査をくぐりぬけてきた、本物の「精油」を使って、はじめて効果が得られる、というものです。
それらを理解して、お読みくださいね(^^)
今日は最初に、女性が最も関心のある「月経」からくる不快を解消する「アロマ」のお話をします。
第一弾として、PMS(月経前症候群)のお話をします(^o^)。
PMS(月経前症候群)とは・・・。
月経の始まる3~10日の間にイライラしたり、集中力が欠如したりする症状のことを言います。
頭痛、腹痛、腰痛、乳房痛、顔や足のむくみなど・・・。
ところが、この不快な症状は月経が始まると、自然に消えてしまいます。
生理前なのに、本当にツライ症状です。
あんまり、薬にも頼りたくないし・・・。
・・・そんな方は、どうぞ「精油」を使ってラクになっちゃってください。
まず、子宮のいろいろな障害に役立つのは「クラリセージ」でしょう!(^^)!
ホルモンのバランスを調節する作用がありますから、
少量月経を正常化し、PMSを和らげ、筋肉に緊張をほぐすのを促すので月経痛をも緩和させます。
使い方は・・・
ご自分でケアされる場合には、一番お手軽なのが「アロマバス」でしょう。
特に「PMS」の時には、効果テキメンです(^^)
浴槽に・・・
●クラリセージ 3滴
●ゼラニウム 3滴
・・・入れて入浴します。
情緒が不安定な時に、オススメです。
「ゼラニウム」
にも、ホルモン系の働きを正常にする働きがあります。
むくみがあるときは・・・
●ジュニパー 4滴
●グレープフルーツ 2滴
浴槽に入れ、入浴してください。
「ジュニパー」には、排尿を促してむくみをとる作用があります。
「グレープフルーツ」は、体内の水分滞留を解消し、身体に対しての緩和効果を発揮します。
ほかにも、「情緒不安定」を安定させる精油は、たくさんあります。
●ベルガモット ●真正ラベンダー ●ローズ ●ネロリ ●カモミールローマン etc・・・
お好きな精油を部屋の中に漂わせて、リラックスしてください。
ちなみに、「クラリセージ」は香りが強いので、芳香浴には不向きかなぁ~と私は思います。
特に、家族がいる場合は、嫌いな人も多い香りですので・・・^_^;
PMS期って嫌な期間ですが、色々な方法を使って乗り切っちゃいましょう(●^o^●)♪♪