高血圧症に効くツボ☆その1
2012.01.25
今回は、高血圧症候群に効果のあるツボを紹介したいと思います。
まず、手首内側の「列欠(れっけつ)」と、足首内踝下の「照海(しょうかい)」です。
①太陰肺径「列欠」:効能:顔面神経痛・上肢麻痺・呼吸器、心臓等からの呼吸微弱(少気)『鍼灸実用経穴学』より
②少陰腎経「照海」:効能:婦人科疾患・手足の運動麻痺・足関節の炎症、リウマチ、捻挫等『鍼灸実用経穴学』より
この2つのツボは、セットにして効果のあることは確かです。
※この組み合わせは奇脈応用という方法です。説明すると難しくなるので省略します※
高血圧症候群でも、今回は特に慢性と思われる場合に使います。
左写真:「列欠」・・・手首内側の親指からおりて伸びた延長線上で、手首のラインから親指幅2本分のところ
右写真:「照海」・・・まっすぐ立った時の足内くるぶしの直下のくぼみのところ
写真では、左手と右足になっていますが、ツボを押してみて痛みのあるほうでいいです。
「の」の字を描くように、ジンワリ押圧してください。
痛みが消えるまでやってみてください。
1回の刺激では、なかなか血圧が下がったという状態までは行かないかもしれません。
ですが、毎日続けてやっていただくと、効果が上ってきます。
ちなみに、その場所にせんねん灸を1日に、1~3壮ほどやっていただくのもいい方法です。
ぜひお試しください(^^)。
ちなみに・・・。
均整整体ではこの方法で、身体の左右のバランスをも取れるという結果を出しています(^^♪