高血圧症に効くツボ☆その2
2012.04.13
整体の上田です(^-^)
前回1月の、「高血圧症候群に効果のあるツボ☆その1」に続いて、
今日は「高血圧症に効果のあるツボ☆その2」をご紹介したいと思います(^^)
今回も手と足のツボを、1箇所ずつ使います。
手の小指外側の「後けい(こうけい)」と、足の外踝の下約1センチの「申脈(しんみゃく)」です。
①太陽小腸経「後けい」(効能):頭部充血性の諸症状、前腕の痙攣や痛み)『鍼灸実用経穴学』より
←ココです。小指の外側、小指を曲げた時の横じまのハジです。
②太陽膀胱経「申脈」 (効能):癲癇・眩暈、脊髄疲れによる足の衰弱、足首の捻挫)『鍼灸実用経穴学』より
←ココです。足の外側のくるぶしの頂点から、約1㎝下のところにあります。
この2つのツボも、セットにして使うと効果があがります。
ちなみに、頭痛にもよいです☆
どちらかというと、頭の片側がズキンズキンと痛い(脈を打っているのと同じ痛みでどちらかといえば急性のもの)場合に使います。
高血圧に対する処置として用いる場合には、左手の後けいと、右足の申脈です。
頭痛に対する処置として用いる場合には、痛みのある側を操作します。
痛みが消えるか、感じ方に何らかの変化があるまで、
「の」の字を描くように、ジンワリ押圧してください。
前回同様、その場所にせんねん灸を1日に、1~3壮ほどやっていただくのもいい方法です。
ぜひお試しください(^^)。
ちなみに・・・。
均整整体ではこの方法で、身体のねじれが取れるという成果を出しています(^^♪