せんねん灸の使い方☆
2012.04.14
誰でも、気軽に使えるお灸―それが、「せんねん灸」です。
←今、うちで使っている「せんねん灸」です。
基本的に、お灸は灸師という国家資格の人しか出来ません。
なぜなら、皮膚に直接危険な「もぐさ」を置くことになるからです。
取り扱いにはしっかりとした知識と技術が必要になります。
そこで、素人でも出来る「せんねん灸」というお灸が開発されました。
直接皮膚にお灸が触れませんので、素人でも充分に扱えます。
なおかつ、お灸のよさである「熱」を伝えることも、もぐさの成分もしっかり皮膚に伝わります。
しかも、「熱いのは苦手かも・・・」と、ちょっと怖い人でも大丈夫!
↑↑のように、熱の段階が「弱」から「強」まであります。
恐い人は、「弱」から試してみてください!
お灸の効果は・・・
「何らかの原因で一時的に衰え、停滞したからだの組織に、もぐさの成分と熱刺激を与え、
活性化し、本来からだの持っている生命力を蘇らせ、回復へと導くものです」
―――せんねん灸取扱説明書より
そのよさを兼ね備えたせんねん灸を使わない手はないと思います。
お灸は、基本的に「ツボ」の上におきます。
「せんねん灸」の取扱説明書には、おもなツボの場所が書いてあります。
実際には、そのあたりを撫でたり押したりしながら、痛みやしこりがあるところを探します。
まず・・・。
せんねん灸の裏の台紙をはがします。
マッチ、ライターで上部に火をつけます。
火のついたせんねん灸を先ほどのポイントに乗せます。
もぐさが徐々に燃え、約4分で熱さを感じ(この時点で煙が出ます)
最後に”キュッ”と熱さを感じて火が消えます。
火が消えてもお灸の効果は持続していきますので、
台紙が冷えてきてから取り除いてください(約2分)。
からだの血流がよくなり、せんねん灸をしたあたりからホンワリ、ジンワリと温かさが出てきます。
1日1壮~3壮(「せんねん灸」の1個を1壮といいます)、やってみてください。
定期的に繰り返すことで、からだの機能回復が図られます。
特に、慢性的な冷えにはお灸が効果的だと思います。
ただ、注意事項として、「低温やけど」の可能性があります。
熱い、これはいけないと思ったら、台紙ごとせんねん灸を取ってください。
そのあと、少しの間、親指で熱かった所をじーっと押して熱が冷めるのを待ってください。
熱が冷めたらおしまいにします。
以上で、せんねん灸のしかたを終わりますが、
もし、せんねん灸を体感したい方がいらっしゃいましたら、ぜひ、当店へお越しください。
整体の上田でした(^^)
P.S:かなり効きますよぉ~。私は「冷え性」や「胃痛」が、これでだいぶラクになりました\(^o^)/(by 内田)