心理職の現場にて…
2018.10.01
現場はしんどいことが多いです。
時に、悲しい結果に終わってしまって
『あーすればよかったのだろうか、こーしたらよかったのだろうか…』
と、悩みつつ帰りの🚃に揺られています。
いつも思うこと…
何より人間が生きていくことで大切なのは
『自己肯定感』
これに尽きる気がします。
「私は生まれてきてよかったんだ」
「生きていていいんだ」
「私には存在価値があるんだ」etc.
簡単に言うと、そういう思いです。
不登校、ニート、ひきこもり
精神疾患を患う人
依存症の人…
皆に共通しているのは
自己肯定感が低いこと
自己肯定感が低い人は
いばりんぼうな人が多いものです。
なぜなら
自分自身に対して否定的な人は
決まって他人に対して否定的だから。
「お前らもダメだけど、本当は自分が一番ダメだ」と本当は無意識の中で思っています。
自己否定と他者否定は、
しばしば表裏一体なのです。
そして、親でも友人でも
ちょっとしたことで、敵にまわしてしまい、
孤立してしまいます。
反面、他者の前では本当の自分をさらけ出せないところがあるので、
一見愛想のよい人が多いように思えます。
でも、それは裏の「皆に好かれたい自分」を演じているだけ。
だから、家に戻るとドッと疲れてしまう。
だから、会社にも学校にも、本当は行きたくないのです。
なぜ、そうなってしまうのかは
また、続きで書きますね。