カテゴリー: 健康
レインドロップについて☆
2011.12.08
当店では、「レインドロップ」という施術を行っています。
この施術は、リピーターさんが多く、当店でも人気の施術です(^^)
ただ、「レインドロップって、何ですか?」
・・・というお客様も多いので、ブログでお話しちゃいます。
レインドロップ・トリートメント(Rain Drop Treatment) とは、
1980年代にアメリカのゲリー・ヤング自然療法学博士が考案したものです。
原液のエッセンシャルオイル(精油)を用いて、
背骨を中心とした背中に対して行うメディカル・アロマテラピートリートメントのことです。
では、どんな施術かというと、ことはアメリカの先住民―ラコタインディアンの方々のお話から始まります。
ラコタインディアンは、季節によって定期的に移動し、北部に行ったときにオーロラのもとで大きな癒しのパワーを見出しました。
そして、彼らはこのオーロラからの非常に素晴らしいエネルギーを体の中に送り込みました。
このヒーリングを元に、アメリカのゲリー・ヤング自然療法学博士が考案したのが、レインドロップテクニックです。
アメリカでは、多くの医療従事者がこのレインドロップテクニックを医療現場に導入しています。
脊柱側湾症や脊柱後湾症、坐骨神経痛やその他慢性的な背痛に非常に効果的であると高く評価されています。
痛さや辛さのない非常に気持ちの良いトリートメントで、
優しく降る雨だれのように、背中にポトポトと一滴ずつ精油を垂らし、
ゆっくり身体に染み込ませていくところから、レインドロップ(雨だれ)の名がついたとされています。
では、実際には、どんな施術なのでしょうか?
まず、レインドロップの効果をより高める為に、背中の施術を行う前にヴァイタフレックスを行います。
ヴァイタフレックスとは、足裏の脊柱の反射区に対して、レインドロップで使用するものと同じオイルを使用し、
脊柱の反射区を刺激しながらオイルの情報を体内に染み込ませていくものです。
ヴァイタフレックス後、いよいよレインドロップに入ります。
オレガノ、タイム、バジルなどの高品質で純度の高いシングルオイルを
薄めずに原液のまま順々に脊柱に垂らしていき、体内にオイルを染み込ませていきます。
脊柱といった骨だけでなく、筋肉や脊柱を通っている脊髄神経にも作用するため、
別名「脊髄トリートメント」とも呼ばれています。
使用するオイルは、どれも非常に高い抗菌作用や抗ウィルス作用などを持っています。
それらが脊柱や体内に潜み身体に悪さをしている、ウィルスや菌などを退治して体外に排出してくれます。
レインドロップ後は、9種類ものオイルをたっぷり体内に染みこませます。
その効果は人によって1週間~10日程度持続します(その間、断続的に骨格の修正が行われます)。
オイルを全て背中に染み込ませた後は、腰から背中全体をしっかりとトリートメントしていきます。
では、こうして染み込ませたオイルは、具体的に身体にどのような効果をもたらすのでしょうか?
脊柱から体内に染みこんだエッセンシャルオイルは、
血液にのって全身をめぐり内臓や様々な器官、細胞の隅々まで届きます。
そして、臓器の機能の向上、免疫力のアップ、ホルモンバランスの調整、組織の再生、解毒(デトックス)促進などを行います。
また、エッセンシャルオイルは嗅覚からも様々な作用をもたらします。
脳の一部の大脳辺縁系(感情の座)に直接働きかけ、自律神経の調整やホルモンの調整を行います。
さらに、否定的な感情やトラウマなどからの開放、気分の高揚、ストレス開放など心理面、感情面にも良い作用がみられます。
体の中に溜めこまれたネガティブな感情や、カルマ、トラウマなどを浄化するとも言われています。
ただし、法律上、効果や薬効について医療関係者以外が述べることは禁じられています。
ですので、興味のある方は、ぜひご自身でご体感ください(^o^)♪♪
さらに、よくある質問のひとつに、このような声があります。
「原液を使うって聞きましたが、大丈夫ですか?」
レインドロップでは、医療等級(セラピーグレード)のYoung Living社の7種類のシングルオイルと2種類のブレンドオイルを使用します。
すべてのオイルが、厳しい成分規格基準をクリアした最高品質のオーガニックオイルです。
非常に波動が高く、「生きたオイル」と言うヒーラーさんもいます。
肉体(骨)の周波数をも考慮してつくられたオイルですので、骨格や肉体のみならず精神面にも同時に働きかけ、深いレベルでの癒しが可能になります。
本国アメリカでは、数多くのオイルが食品としてFDAから認可を受けているほど安全性の高いものです。
過去20数年以上にわたり、アメリカやカナダ、南米、オーストラリア及び日本でもたくさんの方がこのYoung Living社のオイルを使用してレインドロップの施術を受けていますが、事故の報告は1件も挙がっていません。
そのことからも安全性が分かると思います。
また、高純度で体内での代謝も非常に良いため、使用する量が適正ならば全く心配することはありません。
また、トリートメント中、人によってはオイルをたらした部分が赤くなったり痒みやヒリヒリとした痛みを感じることもあります。
痒みや痛みは、オイルの刺激に反応している証拠です。
植物オイルを、即座にその部分に塗ることで不快感は収まります。
赤みに関しては、体内に蓄積されている科学物質やウィルス、菌などが反応して体表に出るものです。
これはアレルギー反応ではありません。
通常はオイルの持つ非常に強い抗菌作用や抗ウィルス作用により、数日で殺菌され体外に排出されるため赤みも数時間~数日で引きます。
一度、施術を受けると、「身体」「心」が軽くなります。
以下のような方には、特にオススメの施術です(^-^)
●ストレスが溜まってなかなか疲れが取れない方
●精神的にも肉体的にも疲れている方
●自然治癒力を高めたい方
●体のゆがみが気になる方
●心身のデトックスをされたい方
当店は、デコルテ&フェイシャルのオイルトリートメントも併せて行いますので、
お顔もキレイになり、とぉっても気持ちいいですよん!(^^)!
ぜひぜひ、一度受けにいらしてくださいね~(^^)/~~~☆
ゆず湯(*^。^*)♪
2011.11.30
最近、お客様からたくさん「ゆず」をいただきます。
「あぁ、もう冬なのね~」―季節を感じます(^^)☆
で、今日はゆず湯にしてみました♪
彼がいうように、まずゆずの表皮をそぐ。
そして、そいだ皮もあわせていれてみるといいよ言われ、やってみたのですが(その方が香りが楽しめるというので)・・・。
←こんな感じで。
ところがっ!!!
入浴してから、5分ほどでしたら肌がピリピリしてきました(-_-;)
それでも、ガマンして入っていたのですが、下半身全体にピリピリした痛みがっ(@_@;)!!!
耐えられず途中で浴槽から飛び出し、シャワーで身体を流しました★★★
「えっ、私、かんきつ系にアレルギーあったっけ?」
入浴後、ネットで調べてみると・・・
「テルペン ―イソプレンを基本骨格とした物質の総称である。
自然界に多く存在し、柑橘類の樹皮や皮から抽出される。
それは、目・皮膚・粘膜・呼吸器官を刺激するが、天然物であるため、分解しやすい―
・・・という物質がゆずにも入っているので、ぴりぴりします。
これは普通みんななります」・・・とのこと★
さらに・・・
「ゆずのリモネン成分は洗剤にも使われるように、お肌の粘膜を取ってしまいます」
「肌の弱い強いに関係することで柑橘系のユズ、ミカンなどを湯船に入れることで肌の炎症を起こす人がいます。
というのも柑橘系のミカンの皮やオレンジ、ユズの皮には油を落とす効果があります。
それを人間の肌に付けることで火傷のような症状を起こしてしまうんです」
・・・だそうです。
さらに、乾燥肌の方もピリピリしやすいとか。
中でも、ショックだったのが・・・
「柚子でヒリヒリしてしまうのは、子供とお年よりです。若い世代は大丈夫なんだそうです」
・・・ですって。
ええっ~~!!! 私って、もうお年寄りなのぉ~~(/_;)・・・
ですから、肌の弱い人・乾燥肌の人・子供・お年寄りは、ゆずは皮をそがす、まるごとそのまま入れた方がよいとのこと。
もしくは、切ったゆずを熱湯にでサっとくぐらせてから入れる方がアタリが優しくなるそうです。
もちろん、切ったゆずはガーゼの袋へ入れて下さい。
特に、ピリピリ経験のある人は1個入れれば充分だそうです。
痛かったですが、身体はまだポカポカです。
美肌効果もあるし、家族でピリピリしたのは私だけ(;一_一)なので、
今度は1個入れて、ゆず湯に再チャレンジしてみますっ!(^^)!
「冷え」を考える!
2011.10.29
整体 上田です。
施術していると、よく「冷え」の話が出てきます。
「冷え」って何ですか?とよく聞かれますが、
私は、その質問に対していつもこのように答えています。
「冷えっていうのは、身体の中に住み着いた空気のような寄生虫ですよ」
というと
たいがいのお客様が「ええっ!寄生虫ですか?」
・・・と驚かれます。
いえいえ、実際にそういう寄生虫がいるわけではありません。
ただ、特質上そういう見方ができると思っています。
私はこれを勝手に『冷え虫』と呼んでいます。
こんな感じ?それとも・・・
う~ん・・・
では、「冷え」はなぜ悪いといわれるのでしょうか?
まず・・・。
体が冷えると、まずは体液である血液が冷えます。
血液が冷えると、血液から作られるリンパ液も冷えてきます。
すると、免疫機能が落ちてきます。
さらに!!!
血液が冷えてくると、体の中の各臓器も冷えて、活動力が落ちてきます。
臓器の活動力が落ちると、当然、さまざまな病気が発症しやすくなります。
もちろん、ガンの発症率も高くなります。
★女性においては・・・★
おなかに冷えがたまりやすいために、便秘や下痢を引き起こしやすくなります。
併せて生理痛がひどくなったり、不妊症の引き金にもなります。
40代以降になると、更年期症状が強く現れたりすることが考えられます。
★男性でも・・・★
精力減退・無精子症、さらには無気力・無関心(うつなど)などの精神的な部分に現れたりしてきます。
男女問わず、消化不良や内臓脂肪の増加、手足のむくみ、心臓への負担も増えます。
ですから、心筋梗塞や脳梗塞などを誘発する一因にもなると考えられます。
「冷え」は自身を守るために、温かさを嫌います。
そしてすぐに冷たい飲み物や、冷やす食べ物を好みます。
温かい部屋に入ると、意外と早く暑がり、汗ばんできます。
・・・でも、内臓は冷えているんですね~
反対に少しでも寒い部屋に入ると、
今度はドンドン体温を奪われますから、極端に寒がります。
ですから、温かさを徹底的に排除して自分がいやすい状況を作っている・・・
こんな感じで・・・・・・・↑
そういう意味では、寄生虫と同じではないかと感じています。
暑がりで寒がりの方は、『冷え虫』が寄生している可能性が高いです(~o~)
では、どのようにすれば、この『冷え虫』を退治できるのでしょうか?
私見ですが・・・
まず、自分がちょうどよいと思っている温かさから、ほんのちょっとだけ温かい環境を作ってみましょう。
それに慣れていくことが大切だと思います。
次にやはり、温かい飲み物、食べ物を摂ることですね。
ビールや氷水などのがぶ飲みは、思い切り内臓を冷やします。
ですから、温かいものを少しずつ獲りこむのがいいと思います。
最後に、下半身の運動、特に太ももを鍛える運動がいいと思います。
半スクワットや太ももの引き上げ運動です。
ウォーキングもいいのですが、太ももの筋肉を働かせるという意味では上の2つの運動も効果的だと思います。
しっかり、汗ばむくらいやることが大切ですね。
これは私の「冷え」に対する考え方です。
以上、整体 上田でした。
ホルモンの乱れで、下腹部が痛いときに効くツボ☆
2011.10.25
いわゆる生理痛など(更年期障害の時なども)の時、
下腹部(生殖器系)が痛んだときに効くツボのお話をします。
まずは手首に近い所にある、少陰心経の「通里(つうり)」というツボです。
手首の内側、小指側の自分の親指幅1本分肘側のところです。
『少陰心経』自体が、心臓関連の流れなので自律系にも関係する流れなのです。
その中で「通里」は・・・。
「心悸亢進、心臓衰弱、頭痛、めまい、月経過多、子宮出血など」
・・・に効果があるとされている場所です(医道の日本社:鍼灸実用経穴学)。
両方の手首の↑を押してみて、反応(抑えて痛みのある)の出ている側を、
やわらかくのの字を書くように緩めていきます。
それと、以前ホットフラッシュのときにも出ましたが・・・。
足の親指と人差し指の間にある、ケツ陰肝経の「太衝(たいしょう)」(原穴)
というツボも効果が高いです。
肝臓系の症状にも効果があります。
さらに・・・。
「子宮病・精巣炎、これらからくる慢性の症状の腰痛、下腹・側腹の引きつり、足の冷え等、
消化器系の症状として腸仙痛、腸炎、呼吸器系の症状として胸膜炎、肋間神経痛等、
また、目の疾病の症状」にもよく使われるツボです。
「通里」と同様、反応(抑えて痛みのある)の出ている側を、やわらかくのの字を書くように
緩めていきます(医道の日本社:鍼灸実用経穴学)。
最後に・・・。
もし症状が急性のときは、足の太陰脾経の「三陰交」というツボを
しっかり強く圧迫するといいです。
「三陰交」は男女とも生殖器の症状に効果があるとされています。
以上の、2点と1点で痛みが和らいでいきますので、ぜひ皆さんお試しください。
もし、やり方がわからなかったら、上田までお問い合わせください(^_^)
腰痛・神経痛に効くツボ☆
2011.09.28
筋肉のアンバランスによって起こるギックリ腰や、坐骨神経痛etc・・・。
次の2箇所を刺激してみると、痛みが速やかに取れるときがあります。
それはまず・・・。
↑手首を反らした(手の甲側に曲げる)時、その手首のライン中央から親指で2本分のところにあるツボ(穴)・・・。
「外関(がいかん)」といいます。
効能は「風邪、耳鳴り、めまい、上肢関節痛、前腕神経痛など」(『経穴マップ』医歯薬出版)
そこを両手首触ってみて、痛みや違和感をを感じる側を「の」の字で緩めます。
次に、足の小指と薬指の間を指先からなぞっていき、骨の間で止まるところ。
ここは「足の臨泣(りんきゅう)」といいます。
効能は「足背痛、目の疾患、めまい、月経不順、側頭痛など」」(『経穴マップ』医歯薬出版)
ここも痛みのある側を、そっと揉みほぐしてください。
それだけでも、何だか痛みが和らいできます。
この2点のツボは、セットで使います。
筋肉を使いすぎたときにおこる水むくみのような痛みと、神経痛に効果的!です。
実際に肋間神経痛や、坐骨神経痛の方の痛みの改善に役立ちました。
皆さんも、どうぞ試してみてください。
やり方がわからなかったら、当店までご連絡ください(^^)/
整体担当、上田でした(*^^)v