カテゴリー: ツボ
ホットフラッシュ(顔ののぼせ・ほてり)に効くツボ☆
2010.10.07
ホットフラッシュとは、ほてりや顔ののぼせといった症状のこと。
更年期障害の代表的な症状で、女性の4分の3が経験します。
「のぼせ」は、頭に血がのぼったような状態のことですが、その出方は人によってさまざま。
発作がおきる時間も人それぞれですが、一般的には顔の周りに汗をかく人が多いようです。
「ほてり」は、体がカッとなって体がほてってきて、顔が紅潮し汗をかきます。
冬なのに窓を開けても、暑がる人もいます。
その状態は30秒から5分程度続き、ほてりの後に悪感を感じることもあります。
私も実は、「プチ更年期」らしき症状が出てきています★
閉経前後10年内で、症状が出てくるようなので、そろそろかなぁ~~(涙)。
たまにですが、ホットフラッシュらしき症状が出てきています★★★
そんな時は・・・
←ココ。右足の「大衝(たいしょう)」というツボを親指で刺激してください☆症状が軽くなりますっ♪ 足の親指と人差し指の間を指でなぞっていくと、骨にぶつかります。ソコ、ソコです♪
←そう、ココです。
↑以上のように、症状が出たらしばらく親指で押さえておいてください。
ラクになります☆
足之厥陰肝経「大衝」は・・・
「子宮疾患・精巣炎・消化器疾患・胸膜炎・頭痛・肝疾患・眼疾患・下肢の冷え」
・・・によいと『経絡経穴概論』に記載されています。
さらに、体中の「首」と名のつくところ、つまり「首」「手首」「足首」を温めると、かなりラクになります。
ぬるめのお風呂にゆっくり入るのも、よいですよん♪
ちなみに、更年期独特の症状のように言われがちですが、若くてもホルモンバランスの悪いとこんな症状が出ます。
ホットフラッシュでおつらい方、ぜひ試してみてくださいね~~♪
冷え性に効くツボ☆
2010.09.02
今年の夏、暑くて暑くて、冷房をガンガンにつけっぱなしだったぁ~~・・・。
・・・な~んて人、多いですよね。
実は私もそのひとりです★
かなりの冷え性なのに、ガマンできずに冷房ちゃんをつけてしまう・・・。
冷たい飲み物をゴクゴク飲んでしまう・・・。
冷え性がヒドくなるのは分かっているのにぃぃぃ・・・。
こんな人にも、冷房バテで身体がすでに冷えている人にも、オススメのツボがあります。
このツボちゃんのお名前は、足之太陰脾経「三陰交」です☆
そのツボはちゃんを、どんな風に探すかと言うと・・・。
①まず、 足の内踝の一番高いところを探します。
②そこから指4本おいてください。
③そこが「三陰交」です。押すと結構痛いです。
④自分で刺激する場合は、ここを手のひらで包んで温めるとよいです。冷えてるなぁ~~と感じたら、両足をこんな風にしてみてください。ホントに身体があったかくなってきますよ。
・・・実は私、冷たいもの飲みすぎて、お腹が冷えてさっきまで腹痛をしてました★
苦しくて、痛くて、トイレと居間を往復してたのです・・・・・・・・。
・・・で、お腹を温めながら(直貼りカイロで)、こうしてたら身体がポッカポカしてきて、ラクになりました♪♪
あぁぁぁ~~♪ ホントに効きますよ!!!☆
⑤指でこのように押して、痛みをとるようにしてもOKです♪
ちなみに『経絡経穴概論』には・・・
「婦人科疾患・催経・男子生殖器病・冷感症・虚弱体質・胃腸病」などによいと書かれています。
整体師も鍼灸師も、よく使うツボなのです☆
特に冷え性以外には、婦人科系疾患にもよく用いるツボですね♪
慢性の冷え性の人や婦人科系疾患で悩んでいる人は、ここを冷やさないようにしてください。
できれば、いつもこのツボを覆うようにして靴下をはいているとBESTですよぉ~~☆☆☆
お乳の出がよくなるツボ♪
2010.08.19
今日はベビーマッサージの講習会の仕事の日でした。
毎週、木曜日の午前中はどこかしらの会場で講習会をやってます。
本日の「浅川保育園」にも、22組のお母さんと赤ちゃんが来てくれました☆
10年、この仕事をやっていますが、2人目・3人目を出産すると連れてきて参加してくれるお母さんの顔を見るたび、とっても嬉しくなります♪♪
楽しそうなお母さんと赤ちゃんの顔を見るたび、元気をもらいますね~~☆
皆さん、いつも、ありがとうございます☆☆☆
・・・で、毎回、育児に関する相談にのったり、子育てアドバイスなんぞをしているわけです。
今日も色々アドバイスしていたら、こちらがビックリするほどお母さんたちが反応した話があったので、ブログに載せちゃいます。
そう、それは「お乳の出がよくなるツボ」の話です。
ツボちゃんの正式なお名前は、手之太陽小腸経「天宗」。
別名を「爆乳(ばくにゅう)穴」といいますっ!
・・・かなり、強烈な別名ですよね~~。
さすがに私の背中を見せるのは、皆さまに失礼かと思いましたので、解剖図でツボの場所を写メしてみました。
↑肩甲骨のほぼ真ん中にあります。
「えぇ~~??、骨の上を押すんですか~~?」
・・・と、何人かのお母さんに聞かれましたが、その通りです。
おっぱいの出が悪いお母さんは、案の定痛がっていました★
左右でいうと、大抵はおっぱいの出が悪い側が痛いはずです。
このツボの効能は・・・
「肩甲骨部痛・顔面部の腫れもの・乳不足・乳腺炎・心疾患・狭心症」
・・・と、『経絡経穴概論』にあります。
「おうちに帰ったら、ご主人に刺激してもらってね~~♪」
・・・と会場で言ったら、半数に満たない人が小さな声で「は~~い」・・・・・・。
皆さんも、夫婦のスキンシップも兼ねて、ぜひご主人に刺激してもらってくださいねっ!!!
本当に効きますよ☆☆☆☆☆
自律神経・ホルモンのバランスを整えるツボ☆
2010.08.17
あぁ、暑いですね~~。
今日も昼間は酷暑でしたが、夕方から八王子では激しい雷雨になり、今、少し外は涼しいです。
・・・がっ!!
冷たい水も、冷房ちゃんも、ビールちゃんも、みんなみんな手放せませんっ!
・・・といっても、こんな生活では、自律神経のバランスが乱れちゃいますよね~~。
実は私、すぐに自律神経のバランスを崩しちゃうんです。
そんな時!!!
いいツボがあるんです!!!
自律神経失調症の人も、更年期で苦しい人も、ぜひぜひ試してみてくださいっ♪♪
←そう、ココですっ!!
右手、薬指と小指の間の↑この辺り、ここがホルモン・自律神経のバランスを整えるツボなのです。
ツボのお名前は、手之少陽三焦経「中渚(ちゅうちょ」。
東洋医学的に考えると、経絡の中の三焦経はホルモンのバランスと自律神経のバランスをとる効果があるのです。
さらに、右の三焦経は右の腎臓を司ります。
ちなみに右腎の機能の衰退は、人体の精気の衰えさせます。
人体の過労は、右腎ちゃんの機能が活発かどうかにかかっているわけです。
この右手の「中渚」というツボは右腎の機能を高め、体を元気にし、さらに!ホルモンのバランス・自律神経のバランスをとってくれるのです。
・・・と、ちょっと学術的な説明にはしってしまいましたが、まっ、そういうわけです。
私も、毎日暇な時に、刺激するようにしてます。
刺激の方法は・・・
↑こんな感じで・・・。
①左手の指先でツボを刺激してください。
②右手の指先に向けて、痛気持ちいい程度にひっぱってください。
※できれば、刺激している指をフリフリしながらであれば、なおヨイです。
気持ちよくなる程度まで、やってみてください。
1日に数回やって、OKです♪
ちなみに、私は不順気味だった生理が、規則正しくなりましたよぉ~~♪♪
また、ブログでいいツボを次々と紹介していきますね~~☆☆☆